【若手日記リレー特別編】先輩デザイナーへインタビュー➂

お久しぶりです!デザイナーの御園です!

最近お休みを2週間弱いただいて、心身ともにゆっくりできました!
特にどこにも行かず、だら~っと過ごしたり、友人と近場へ遊びに行ったりでしたが、それはそれで楽しく特別なことをしないでお休みする休日もまた良いなと思った2週間でした!
体力も完全回復したので今年の残り3か月もお仕事頑張ります!

さて、今回のテーマですが、引き続き「先輩デザイナーへインタビュー」です!
順当にいけば私が2番目の予定だったのですが、今回お話を聞いたのは先輩というよりベテランの方なので、トリにしていただきました👀

それでは、インタビューに移っていきましょう~!

 


– PROFILE –

鴫原さん(通称しぎさん)今年で25、6年目のリードデザイナー。背景、キャラクター、モーション、エフェクト、UIなどなどなんでも経験済み。
とりあえず困りごとがあったら鴫さんを頼るとなんとかなるという安心感があります。
ウニコ1朝が早いです☀️


01.ウニコに入社したきっかけはなんですか?

林さん(弊社代表)とはウニコではない別の会社で出会って、そのときの上司が林さんでした。しかも、僕がゲーム業界に入った時も最初に面接してもらった人が林さん。それがもう25年前ですね。
そのまま一緒の会社で働いてたんだけど、途中で林さんがウニコを作って。そのタイミングで僕は違う会社に入ったんだけど、ウニコに戻ってきて、「入れてもらえますか?」と言って入ったから、特に会社がどうこうじゃなくて林さんとずっと前から知り合いで入ったというのがきっかけかな。

02.ゲーム開発で大切にしてることとか考え方を教えてください

そうだね~、僕は基本的に自分が楽しいために作ってます。基本的な考え方として、自分が楽しいとか面白いとか思わないと他の人が良い感じとか面白いと思っても「そうかなあ」と思ってしまうので、基本的にはまず「良い感じ」と思えるものを絶対に作る。それが他の人も良い感じと言えば、やったあ。という感じだし、あんまりといった反応だと「良くなかったのかな」と、なることはあります。それでも、まずは自分がやっていてどうかを基本としています。

03.良いデザイナーに共通していることはありますか?
デザイナーに限らずなんだけど、いろんな会社さんと一緒に仕事をしてきて、基本的にはコミュニケーション能力が高い人が良いですね。
絵が上手で、とかはもちろん大前提として、その上で年齢が高くなって活躍している人たちはそういう感じです。上の立場にいくと後輩の面倒をみたり、仕様を固めたり、他のパートと話すことも増えていくので。
この職業だと、人と接しなくても仕事ができるとか、テレワークでひとりでできるとか思いがちだけど、それだとどこかで息詰まる感じがします。定年60歳まで絵を描き続けられる人もいるんだろうけど、基本そのままいかずに、仕切ったりするほうにシフトしていくので、そういう力は鍛えたほうが良いかなって思います。

実際、今はほとんどデータは作ってなくて、手を動かすのと口を動かすのが半々くらいです。なので、いずれ相談したりできるコミュニケーション能力をもってないとゆくゆくは厳しくなるよね、という感じです。

04.今の若手(1~5年目)をみて感じること・昔と違うことを教えていただきたいです
そうねえ。僕がやってたころと比べて仕事の時間が短くなったなと感じます。
僕が入った頃は朝11時出社で夜は23時、0時ですが普通でした。会社から歩いていけるところで働いていたときは、朝6時出社で朝3時帰宅とかよくありました。
なので、みんな仕事をしてないときは何に時間をあててるのかなって思う。
昔はそういう働きをしつつも。当時20万、30万するようなソフトとPCを買って家で3Dをわーいって作るようなことをしていたから、単純に3Dに関わる時間が昔よりも短くなったなって感じがします。
ただ今の子たちは家に帰ってどういうことをやってるのか知らないからあれだけど、今は昔高いお金を出して買ったようなものがフリーであったりするから、そういう意味ではうらやましいなという気もするんだけど…みんな家でやってる?

ーーやってない人多い気がしますね…もちろん、家に帰ってやる人もいると思いますが、仕事は仕事と割り切ってる人も多いと思います。趣味として絵を描く人もいれば読書だったり友人と遊んだりしているかもです。当時は他の方もそのように過ごしていたのですか?

そうだねえ。今でいうと、僕がやっていたのは3Dだけど、他にも絵を描いている人やUEでゲームつくってる人もごろごろいたかな。経験がものをいう業界ではあるから、今はその仕事の時間が短くなって、家でも他にもやりたいことがあるのかなと思うけど、経験値的にもなかなか上の人についていくって難しいってなってるかなって思う。
昔は、3Dを家でもやってどんどん上の人に技術が追いつくっていうのがあったけど、今はおっちゃんのほうが3Dに関わってる時間が長くて追い付かない、追いつけない気がするなとは思ってたりするかな。

ーーそれって率直にあんまり良い印象を抱かないですか?例えば、定時で帰るとか…。

うちの会社にはもともとないけど、良いこととしては、辛くなって辞めますって人がいなくなって、長く続けられるようになってきてるっていうことかな。家でやるぞって頑張りすぎて体壊して辞めますっていうよりかは、自分のできるところまででやって、ほかのこともやりつつできるっていうのが良い感じになってると思うし、『やりたいことがほかにもある』っていうのはそれはそれで良いと思う。僕はいまだに他にやることがなくて趣味があんまりないみたいな。知識としてはあんまり広がらないっていうのもあるからどっちもどっちっていうのもあるんだけどね。

05.最後に、これからゲーム会社に入る人、就活してる人に求めてることはなんですか?

みんなゲームをいっぱいやっててほしいかな。少し前から、面接で「どんなゲームをやりますか?」って聞くとスマホのゲームが並ぶようになってきて。最近はゲーム自体もやらなくてという人も増えてきました。それは全然かまわないんだけど、仕事をしてると「あのゲームのあんな感じに」っていう会話が出てきたりとかもするし、今の一番の流行りみたいなものがあれば1回くらいはやってみる。最悪動画で見るでも良いけどそういう触れるタイミングをいっぱいとっておいてほしいかな。作ったりとかは働き出してから覚えることが多いから、僕としては、ゲームにいっぱい触れてる人になっててほしいかな。

 


以上です!

鴫さんとはプロジェクトでお世話になっていましたが、こういった少し個人的なお話を聞くことがなかったのでとても興味深く、インタビューしていて楽しかったです!

今回のお話で特に印象に残ったのは、朝から深夜まで働いたあとも、家で3Dの作品を作っていたというエピソードです!
今の働き方や風潮では、なかなか聞かなくなった文化ですが、「上手くなりたいなら、取り組む時間が長いほど上手くなる」という当たり前のことを、改めて実感しました。私は家では別のことをしがちだったのですが、このお話を聞いて、楽しめる範囲で家でも少しずつ頑張ってみようと思えました!

これでインタビューの回は終わりになります!
答えてくださった4名の先輩方、お忙しい中ありがとうございました!

次回は3年目の方々です!どんなテーマでお話しされるんでしょうか…!
お楽しみに~!