#47 「SteamNextフェスに出展してみて」
こんにちは、ディレクターの笹口です。
前回の記事でもお伝えしましたように、『リトル・リコレクター』の体験版をリリースし、SteamNextフェスへの出展を行いました。
プレイいただいた皆さま、ありがとうございました!
SNS上では #リトル・リコレクター を付けて、感想を投稿いただいた方もいらっしゃって、とても嬉しかったです!
開発メンバー一同で拝見させていただきました!
まだプレイされていない方も、引き続きSteamから体験版をプレイできますので、ぜひ遊んでみてください!
そもそもSteam Nextフェスとは?
Steam Nextフェスは、Steamが主催するゲームの体験版をプレイできるイベントです。
2月、6月、10月と年に3回開催され、プレイ可能な体験版が多数公開されます。
全世界で同時に開催されるイベントなので、国外へのアピールも行える絶好の機会だったりします。
Steam Nextフェスに着目して配信を行う方や動画での紹介、Web記事を投稿する方もいるため、出展する意義はかなり大きいと思い、今回出展を決めるに至りました。
SteamNextフェスに向けた準備
Steam Nextフェスへの参加には、いくつか制限があります。
- 近日登場予定の未リリースゲームであること
- 過去にNextフェスに参加していない(タイトル1つにつき、Nextフェスの参加1回まで)
- ストアページが公開されていること
- Nextフェス開始までにプレイ可能な体験版が一般公開されていること
- Nextフェスの終了前までにリリースされないこと
等の条件があり、これを満たしている場合、Steam側から案内が届き、参加申請ができるようになります。
油断大敵! レビュー審査の通過が必要...
まず、我々が目指したのは、Steam Nextフェスで公開する体験版の実装を急務で進めることでした。
『リトル・リコレクター』は、TGS2025に試遊展示を行っていたので、基本のゲーム部分を遊ぶことができるビルドは用意できていましたが、以前のビルドをそのままお出しするようでは、せっかく本タイトルに期待いただいているプレイヤーの方々にTGSを終えてから加えた調整やバランス改善などを味わってもらえないと考え、新規でSteam Nextフェスに向けた調整版ROMを用意することになりました。
Nextフェス1か月くらい前までは、順調かななんて思っていましたが、ドキュメントを読み返してみると、
「Nextフェスの前に体験版を公開する場合は、フェス開催の2週間前までに体験版をレビューに提出してください」
の文字が...。
でもって、困ったことに別の箇所には、
「ローンチ日から数えて3~5営業日前までにレビューに提出してください」
という記載も。
どこで読み違えたか、直前まで調整を続ける想定で動いていたスケジュールが瓦解、1週間以上巻く必要が出てきてしまい、開発メンバー総出でフルスピード開発でした。
対応言語は日本語のみ
国外のプレイヤーの方々も楽しめるように、少なくとも英語の言語対応はしておきたかったところですが、期間の都合でこちらは断念...
ただ、極力文字で説明する箇所は少なめにする、という開発方針を初期から取っていたので、なんとかなるかな...?というやや希望的観測含みでリリースすることに。
SteamNextフェス開始!
どうにかこうにかして、リリース前審査も通過し、無事SteamNextフェスに出展ができました。
3500以上のタイトルが掲載されている中、無事にアニーとトリスタンのキービジュアルが目に入った瞬間は嬉しかったですね。
(最初はなかなか見つからず焦りましたが...w)
安堵も束の間、問題発生!
まさかまさかのバグ報告...
開発メンバーの友人でゲーム制作経験のある人が、プレイしている中でバグを発見。しまいには、デバッグまでしてくれた模様。
幸い、原因究明に時間はかからなかったので、急ぎアップデートを実施。
すぐに遊んでくれた方にも関わらず、ご迷惑をおかけしてしまいました...。
その後も、Nextフェス開始直前のビルドには間に合わなかった調整も加えたりもしながら、リリース前のデバッグでは出てこなかったバグもあったので、結局フェス期間中に何度かアップデートを重ねることに。最後までバタバタしてしまいました。
Steam Nextフェスを終えて
開幕早々、出鼻をくじかれたようなスタートを切ってしまいましたが、たくさんの方に遊んでいただきました。
Steam Nextフェスの終了後には、Steam側から今回のフェスの結果を簡単なレポートの形式でいただくことができるので、今回はそちらを公開します!
プレイ人数
総プレイ人数は、149人でした。
開発関係者を除くと、ざっと140人くらいでしょうか。
所感としては、かなり好感触です。
事前のプロモーションは、開発に忙殺されていたために全くと言っていいほど行えませんでしたが、それでもこれだけの方に遊んでいただけたのは嬉しいです。
TGS2025の4日間において、試遊体験をしてくださった方の人数が250人前後だったことを考えると、3500という多量のタイトルの中から見つけて遊んでくださった方がこれだけいたというのは、かなり嬉しい結果でした。
ウィッシュリストの増加数
フェス期間中のウィッシュリストの増加数は、332件でした。
1000を超えるウィッシュリストの増加が見込めるとどこかで見た記憶がありますが、そう簡単にはいかないものですね...。
とはいえ、リリース前の段階でのウィッシュリスト登録数から倍以上の数のウィッシュリスト登録をいただけたため、プロモーションとしては大成功といっても差し支えないかと思います!
これは『リトル・リコレクター』の全期間でのウィッシュリスト登録増加数の推移となります。
キャンペーン施策もあったTGS2025の期間中(グラフ内左側の山)での増加数が258件、となりウィッシュリストの登録増加数としては、TGS2025を上回る結果となりました!
ウィッシュリスト登録の内訳を見てみると、意外にも海外からの登録も目立ち、プレイには至らなかったものの、ウィッシュリストには登録してくれた、という方も多かったことがうかがえます。
(こうなってくると、英語対応ができなかったことが少々悔やまれます...)
総じて
今回のSteam Nextフェスは、概ね成功といえる結果になったと思います!
欲を言えば、もっといろんな人に届けたかった、という気持ちもありますが、この悔しさは製品版のリリースに向けて、しっかりと対策を練ったうえで昇華させたいと思います!
引き続き、体験版はSteamからダウンロードできますので、プレイしながら製品版のリリースをお待ちいただけると嬉しいです!
それでは、今回はこちらで。
次回の更新をお楽しみに!
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