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開発日誌

―リトル・リコレクターのメンバーが、それぞれの目線で開発の様子をお届けします―

ストライプ
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#27 「4コマ漫画集のお話」

はじめまして、デザイナーの茨木です。
私は普段、3Dの背景やプロップを作成しております。
本プロジェクトでは、web連載している4コマ漫画「とりたんっ」の作画を1話担当しました!
また、4コマ漫画を実際に製本し、冊子にするため、その製本を担当することとなりました!
こちらの冊子は、東京ゲームショウにて配布予定です!

製本作業について

製本作業も初めての経験でしたが、読者の方に出来るだけ見やすく分かりやすい形にまとめることをこころがけました。まずは、手持ちの本や冊子を参考にしながら製本作業を行いました。
自分が取り入れたいと感じた部分をまとめたものがこちらです!

製本デザイン_Before

いかがでしょうか。

もくじの内容について、タイトルとページ数を大きく示すことで分かりやすくなると考え大きく配置してみました。
また、あとがきの内容部分に草の枠をつけ、とりたんっの世界観に近づけるように意識しました。

以上のように、とりあえずまとめたものを先輩に見てもらい、アドバイスを頂くことにしました。

先輩からのアドバイス

先輩方に見てもらい、アドバイスを頂きました。

  • 目次と、あとがきは英語ではなく柔らかめのフォントの日本語にする →「リトル・リコレクター」の世界観とは異なるフォントであること、初見で意味が伝わりずらいことをアドバイス頂きました。見やすさやわかりやすさを重視していたはずが、参考にしているものに引っ張られてしまったなと反省しました

  • 話数表示はなくていい →漫画自体に話数表示が記載されているため、必要ないのではないかとのことでした。
    確かに数字が並んでいると少し分かりづらい部分もあり、スペースも圧迫するため、不要であったと感じました。

  • 作画担当された方の4コマの一部を切り取ってアイコン的な感じで張り付ける →名前と担当話数だけでしたが本人が担当した4コマの一部を切りとることで、視覚的にどの人がどの話数を担当したか分かりやすくなるとのことでした。確かに同じモチーフ描いても人それぞれに画風があるため、分かりやすさが上がると感じました。(またそれに伴い、草の枠は削除しました)

フィードバックからの修正

頂いたフィードバックをもとに修正したのがこちらになります。

製本デザイン_After

先輩から頂いたアドバイスを参考に、全体の配置のバランスや文字の色を変更することで見やすさ、分かりやすさが向上しました!

フォントについては、漫画の作画の際にもお世話になった清水さんにいくつか候補をあげ一番世界観に近いものを選んでいただきました。
ページ数と点だけは、文字の頭が合わなかったため、他のフォントを選び細かい部分も見た目が綺麗になるようにしました。

作画担当された方の4コマの、一番世界観にマッチして可愛い印象を受ける部分を切り取らせていただきました。読者の方がそのコマを思い出し、この人が描いていたのかと思い返すことで、印象に残るものしました。

その他、奥付をつけたり文字の頭を揃えたり等、細かい調整を行いました。

最後に

今回初めて製本作業を行いましたが、自分が普段読んでいる本は細かい気づかいがあり調整されているからこそとても読みやすくまとまっていることを実感出来ました。
ゲーム制作においても、そのような、相手目線に立った考えを持ちながら制作に取り組んでいきたいと思いました!

それでは、またどこかでお会いしましょう~

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